- SBI VCトレードでのビットコイン積立の方法
- ビットコインを10,000円以上安く買う方法
結論
SBI VCトレードでビットコインの積立をすることは可能
ただし、注意していただきたいのはSBI VCトレードはビットコインの自動積立には対応していないということ。
そのため、SBI VCトレードでビットコインを積立る場合には、手動で積立てる必要があります。
積立ルールに従って、設定した時間に設定した金額のビットコインを手動で購入すること。
手順は通常のビットコイン購入と変わらないが、購入のタイミングや購入金額のルール通りに購入する。
手動積立の場合、なんとなくルールを決めれば始められるので、いきなり始めてしまう方も多いですが、それは危険。
手動積立は自動積立とも異なりますし、適当に始めて損失を出す前にデメリットを確認しておくことをおすすめします。
こちらの記事では、実際に複数の取引所で口座を開設してビットコイン積立投資を実践している私が、SBI VCトレードでビットコインを積立てる場合に知っておくべき注意点について徹底解説。
この記事の著者について
SBI VCトレードでビットコインを積立
SBI VCトレードでビットコインを積立てるなら手動で積立てる必要があります。
ただし、手動積立を行う場合には、積立ルールを決めてルールに沿ってトレードをしましょう。
その理由は下記です。
手動積立の失敗例
あなたは下記のことができる自信がありますか?
ビットコイン価格がいきなり大暴落。価格が下がる中躊躇なくビットコインを買う。
ビットコイン価格が大きく上昇。まだまだ上がりそうだけど調子に乗らず一定額を買い続ける。
もし、上記のことができなければ相場に翻弄されて自分の都合の良いトレードをしているということになります。
そうした方は、手動積立のトレードで失敗する可能性があるので、注意が必要。
手動で積立投資を行う場合には、積立ルール通りにトレードをしているかが成功するためのポイントになるので、当てはまる方は、手動積立のルールの見直しをしましょう。
手動積立ルールの具体的な決め方
積立のルールといっても、難しく考える必要はありません。
購入金額と購入頻度を決めればOK。
例えば、下記のような感じです。
- 積立頻度:毎月
- 積立金額:15,000
- 積立日:毎月15日 18:00
- 積立頻度:毎日
- 積立金額:500
- 積立時間:9:00
上記のように積立頻度と投資金額を決めて、ルールに沿ってトレードをしていくだけでいいんです。
ビットコインの手動積立はルールを守るのが大変
ビットコインの積立において、ルールを決めるまでは割と簡単に出ますが、問題になってくるのが決めたルールを守れるか。
手動の場合には、購入時にビットコイン価格が目に入ってしまうので、状況によっては購入のタイミングを変更したいって思ってしまいます。
儲けたいと思う分、こうした考えが出てくることは仕方がないことなのですが、
ただ、せっかくルールを決めても、ルール通りにトレードをしていないと、計画した通りの資産運用ができないので、意味がなくなってしまうんですね。
つまり、ビットコインの手動積立の難しいところは、いかに決めたルール通りにトレードができるかというメンタルの部分になってきます。
実際にやってみるとわかるのですが、実はこれがなかなかストレス。
こうした手動積立においてストレスを感じてしまう方は、おそらくビットコインの積立を長く続けることはできないでしょう。
そうなると、短期的なトレードになるので、大きな損失を出してしまう可能性もあり得ます。
手動積立は、短期的な価格の上げ下げを見ていても気持ちがブレることなく、長期間我慢できるメンタルの持ち主でなければ、なかなか難しい投資といえます。
手動積立のメリット
手動積立の注意点ばかりをご紹介してきたので、手動積立はやめた方がよさそうと思われるかもしれません。
でも、手動積立には下記のメリットがあります。
ビットコインを安く購入することができる
ビットコインを安く買える理由
↑取引所形式でトレードのイメージ↑
ビットコインを安く買える理由は、手動取引なら取引所形式でトレードができるからです。
暗号通貨交換所でビットコインのトレードをする場合、販売所形式と取引所形式のどちらかでのトレードが一般的。
暗号通貨交換業者にある販売所形式と取引所形式の違いは取引する相手です。
販売所形式の場合には、暗号通貨交換所自体からビットコインを購入するのに対し、取引所形式の場合には、暗号通貨交換業者に登録しているビットコインを売りたいユーザから購入します。
暗号通貨交換所自体との取引の場合、スプレッドという売値と買値の間に差がある(例:売るときは99円、買うときは101円)状態なので、売りたいときは安く、買いたいときは高くなってしまいます。
ユーザ同士の取引の場合には、お互いが売り買いしたい価格で取引が成立するので、販売所形式に比べて購入時はビットコイン価格が安くなる傾向があります。
そして、手動積立の場合には、販売所形式と取引所形式のどちらの形式でもトレードができますが、自動積立の場合には販売所形式でのトレードになります。
つまり、取引所形式でもトレードできる手動積立は、ビットコインの購入価格を割安にできるということになるんです。
とにかくビットコインを安く買いたい方
もし、あなたが手動積立に決めたなら、手動積立だからできるお得に積立をする方法も参考にしてください。
そして、ここまででビットコインの手動積立は自分には向かないな…
そう思われた方もでも、
というご意見の方もいらっしゃるでしょう。
ビットコインの積立は自動化すると成果が出る!?
ビットコインの積立を自動化するとなぜ良いのか、
それは積立による手間やストレスがなくなり、精神的に負担のないトレードができるからです。
あなたは投資でパフォーマンスを出せるの人ってどんな人かご存知ですか。
今日ノリで行った投資セミナーで一番ためになった資料。 pic.twitter.com/5ZNUUwcwGP
— あさこ (@nafco355) January 18, 2020
実はパフォーマンスの良い投資結果を出している方は、投資していること自体を忘れている方なんです。
つまり、ビットコインの積立を自動化してしまえば、この状態(投資していることを忘れる状態)をつくることができます。
自動化の場合には、初期設定をしてしまえば、あとは仮想通貨取引所が設定の通りにビットコインを購入。
トレードの手間やストレスから解放されて、ビットコインの積立をする状態が完成するわけです。
積立投資の自動化は投資ストレスを軽減できる!
ビットコインの積立投資におすすめの取引所
ビットコインの積立を自動化したいと思った時に面倒なのが、自動化に対応している仮想通貨取引所を見つけること。
現在、日本国内には30を超える仮想通貨取引所が存在するので、1つひとつの取引所の特徴を確認していくのはめちゃくちゃ大変です。
でも、ご安心ください。
これから頑張って自分に合う取引所を探そうと思っているあなたのために、ビットコインの積立の自動化に対応している取引所を一覧でまとめました。
実は、ビットコインの自動積立に対応している仮想通貨取引所って、日本国内には4社しかないんです。
あとは、こちらの4社から自分の投資スタイルにあった取引所を選ぶだけ。
下記の表に4社を比較するための特徴をまとめましたが、さらに詳しい比較も記事にまとめてありますので、ご参考にしていただけたら嬉しいです。
コインチェック | GMOコイン | ビットフライヤー | ディーカレット | |
積立頻度 | 毎日/毎月 | 毎日/毎月 | 毎日/毎週/月2回/毎月 | 毎日/毎月 |
積立手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
自動口座引き落とし | 可能 | 不可 | 不可 | 不可 |